志望校の決め方 ~その1 高校一年生編~
受験科目や模試を受けるときの目標を定める上で必要となるのが、志望校選びです。学校の考え方や地域によって、先生や親からおすすめされたり、自分自身で意識する大学も様々かと思いますが、悩むことも多いでしょう。そこで今回は実際に私が受験した際の志望校選びのプロセス、変化をご紹介します。ちなみに私は神奈川県の公立高校に通う文系で、大学は東京か神奈川エリアで探していました。
高校1年生の春~夏
偏差値が40台だった頃です。この頃は持病の影響もあり、授業内容についていく事が難しく、授業中は寝てばかりいました。その為いまいち「大学で学ぶ」という意識が持てず、志望校を書かされる時も白紙で出していたほどです。
夏休みには一斉に各大学がオープンキャンパスを行う為、その様子を見て大学に行くかどうか、またどの学部を選ぶかを決めることにし、高1の夏はインターネットで様々な大学を検索し積極的にオーキャンに行きました。特に使ったのはマナビジョンというサイトです。
見た大学は以下の通りです。
駒沢女子大学 http://www.komajo.ac.jp/uni/
心理学・化粧に興味があったため、両方を合わせた研究を行っている心理学類に。
立正大学 http://www.ris.ac.jp/
家からアクセスが良く、心理学部があるため。
横浜市立大学 https://www.yokohama-cu.ac.jp/
難易度的には無理があるが、公立大学も見たかったため。
この他に、美容系専門学校を三校程見に行きました。この時の発見は以下の通りです。
・専門学校も惹かれるけどやっぱり大学生になりたい
・女子大怖い
・心理学に興味があったけど、数学苦手だとしんどい(とオーキャンスタッフの大学生に言われた)から嫌だ
こんなざっくりした内容でしたが、志望校選びの一つの重要なポイントは、率直に感じたイメージを大事にするということです。オーキャンに実際に行くメリットとして、在校生と会話が出来たり、学校の雰囲気に触れられる点があります。自分が四年間過ごす場所になるわけですから、想像していたものと実際の授業内容が一致するか、その大学の校風に自分が合っているかを重視することは、合格後のミスマッチを防ぎ、受験のモチベーションを高める上で非常に重要です。
高校1年生の秋~冬
オーキャンを終え、志望校選びが振り出しに戻ってしまった私は、学部選びに難儀していました。心理学っぽいことやりたいけど数学はやりたくない!そんなことを思って先生方に相談したところ、「社会学」という提案を頂きました。
社会学でも統計などを使用することがあるため、学問を突き詰めれば実際のところ数字から逃れることはできないのですが、社会学の研究内容をインターネット等で調べてみると、「自分がやりたいのはこれだ!」としっくりくるものがあり、無事志望学部が決定しました。
この頃には何とか授業にはついていけるようになっていましたが、秋に受けた進研模試ではまだ偏差値が40台を脱しておらず、志望校については未定の状態でした。
高校2年生のお話は、その2で紹介したいと思います。
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