志望校の決め方 ~その3 オープンキャンパス体験談私立編 法政・立教~
その2では高校二年生の時のオープンキャンパスに行く大学決めのプロセスをご紹介しました。
そこで今回は、この時リストアップした
法政大学
立教大学
首都大学東京
一橋大学
のうち法政大学と立教大学のオープンキャンパス体験を書こうと思います。(4年前の記憶からのお話なので現在とは変わっている部分もあるかもしれませんが悪しからず!)
法政大学
2014年8月22日に行きました。
法政のメインキャンパスは市ヶ谷にあり、飯田橋駅からは比較的近く、古くて汚い趣のある校舎と近代的な校舎が迷路のように連結されているというイメージです。こちらは都心にあるため大学全体の雰囲気も都会的なのですが、社会学部のある多摩キャンパスは、一言でいうと「山」です。その分空気感も落ち着いていて、中の学生も市ヶ谷キャンパスと比べればほんわかした印象(スポーツ健康学部は別)なので、こちらの方が居心地が良いという方もいると思います。
私は学部のガイダンスと模擬授業を受けてきました。大教室には男女が半々といったところ。高校生たちもキラキラ系というよりはやや地味目な子たちが多かった印象です。ちなみに「この大学のコミュニティは居やすそうかな?」と自分以外の参加者の様子をうかがうのもオーキャンの一つの見どころです。法政大学は資料以外にも、前年の過去問やえこぴょんという大学のマスコットキャラクターのイラストがついたミネラルウォーター「法政水」などを配布していました。余談ですがえこぴょんはゆるいうさぎのキャラで、かわいいのに煽りティが高いので個人的に非常に推しです。法政生じゃないのにラインスタンプも買いました。気になる方はぜひ。
高校二年生当時のざっくりした感想
- 郊外型のキャンパスで、緑が多い。キラキラした都会的大学生活を理想とする人にはあまり向かない(同じ法政なら市ヶ谷キャンパスの学部の方がいいかも)
- 交通の便は良くないので、通うのは大変そう
- 校風はどちらかと言えば真面目な感じで自分の好み
- 社会学に関する文献などは充実していそう
- 一年生からがっつり社会学をやれるのが魅力的
総合的に見て、落ち着いた感じで居心地がよく、期待通り社会学をやるにはよい環境であると感じました。
立教大学
2014年8月5日に行きました。
池袋駅からアクセスが良く、レンガ造りのめちゃかっこいい建物やガラス張りの近代的な校舎が並び、法政の多摩キャンとは真逆の超リア充!おしゃれキラキラ!みたいなキャンパスでした(語彙力)。ミッション系の大学ということもあり、女子の比率が高く、私が三年間で見に行ったオープンキャンパスの中で、男女問わず一番大学生スタッフも高校生たちもおしゃれでキラキラした人達が多かった印象です。立教大学は実際に一般受験することになるのですが、試験の間の休憩時間にトイレに行くと化粧直ししている受験生がそこそこ居て(センターや他の大学では見たことない)とてもびっくりしたことを覚えています。ちなみに友人曰く青学でも同じ現象があったそうです。
私は学部の説明会と学食体験に参加しました。どの大学も比較的「グローバル」という言葉を使いたがることが多い昨今ですが、立教は特にそれが強かった印象があります。どうしても一流私大というと早慶、GMARCHは二番手、という印象を持ちがちですが、グラフなどを用いて様々な大学と比較したときの立教の強みが解説されていて、とても参考になりました。大教室は清潔感があり開放的な印象で、実際に授業を受けるとしても快適だと思います。学食は前評判通り「ただのハリーポッター」という感じ。レンガ造りの建物はとてもおしゃれですし、メニュー自体も安いのにおしゃれで美味しい。めちゃくちゃ並びましたが、立教のオーキャンに行く時には絶対に学食も食べてみることをおすすめします。
高校二年生当時のざっくりした感想
- すっごいキラキラしてる。「憧れの大学生活」って感じ
- 校舎や設備がきれいなので過ごしやすそう
- アクセス良好、学校帰りにショッピングできそう
- グローバルを推してくる感じ苦手かも(合う人にはとても合うと思います)
- 社会学の研究としては可もなく不可もなくという印象。
田舎高校の田舎な女子高生だったので、キラキラオーラにこそ圧倒されましたが、学業と私生活のバランスが取りやすく充実した生活が送れそうな大学だなと感じました。
次回は公立大学編、一橋大学と首都大学東京のオープンキャンパス体験談をレポートしたいと思います。
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